基本的にペアダンスに軸足を置いて紹介しているこのサイトですが、
7月26日から始まるパリオリンピックではブレイキンが種目として初めて登場しますので、個人的に印象的なブレイキンの紹介をやってみたいと思います。
映像を見てもらえれば一目瞭然なので長い解説は避けますが、サミュエル・リマ、通称 “ サムカ ” というダンサーでブラジルの首都ブラジリア出身、現在は
というグループで活動しています。 いや、この体幹の強さは凄まじいですね。 素晴らしいダンスです。
身体の中で音鳴ってるよね。
03で 紹介したレイナルドさんもそうだけど、ダンスをある程度マスターした後に障害を負ったのではなくて、障害を持った後にダンスに出会い、そしてここまで到達している・・ そこは本当に凄いですね。
以下、イル・アビリティーズが2019年の9月に来日した時の映像。
みんな凄いけど、個人的にはオランダ出身のREDOのダンスが・・ 流麗な動きがとても好きですね。
リーダーへのインタビューです。
★GQ JAPAN によるインタビュー
https://www.gqjapan.jp/culture/article/20191119-true-colors-festival
少し引用させてもらうと・・
ルカ:「ILL(イル)」というのは病気という意味ですが、ヒップホップのカルチャーではネガティブな言葉を良い意味で使うことがあり、「ILL」もすごいとか信じられないというニュアンスで使われます。だからただの「Ability(能力)」じゃなくて、「信じられないような能力」というイメージでネーミングしました。
・・なるほど、そういう意味なんですね。
★ファッション誌・NYLONによるインタビュー
https://www.nylon.jp/illabilities
以上、 ダンサー “ サムカ ” そして “ イル・アビリティーズ ” について紹介してみました。