日本人でこれくらいサルサを歌える人はそうそう居ないのでホント頑張って欲しいですね。
エイミー・アカオカさんです。
バックミュージシャンも聴いてて突き抜けるくらい上手い・手練れ揃いです。
ノリは一級品ですね。
〔ただし、この曲にはクラーベの転換が最初の方に三ヵ所、ラストに一ヵ所、それも初見ではイレギュラーに感じる位置にあって、ペアで綺麗に踊る際は少々リーダーに力量が要ります。
(まあ、どのくらい曲を尊重して合わせていくかは個人差があるんだけど。)
凄くイイ曲なんだけどフリーで踊るにはコツが要る、
そんな曲があったりするんですね。
クラーベのリズムに関しては、いずれまた書きたいと思います。〕
ルーベン・ブラデスのクラシックな名曲。
・・ サルサにしては比較的スローテンポな曲です。
最初はこういった曲でベーシックステップの練習をしていく予定です。
さらにゆっくりめ・・ で探してみると、
こんなラテンジャズの曲も、
初心者のベーシックステップの練習に適しているのでは?
本来、“ チャチャ ” というダンスのステップが合う感じですけど
スロー気味のサルサも行けますね。
中盤のピアノがフリーで変則的ですが、
そこに引きずられずに、低音部分等に合わせステップをキープするところなんかが特に、
ビギナーにとって良い練習になると思います。
それと、こんなゆっくりめの曲の時こそ(後述する)
ボール⇒ヒール、ボール&フラット、の足運びをきちんと練習したいですね。
(自分の体重移動がスムーズに行っているかどうかも、しっかりチェックしながらね。)
それでは逆に、速い曲というのはどれくらいかと言えば・・
この曲が個人的には上限の基準かなぁ~
これ以上速くなると、普段の動きに工夫を加えるなりしないと
自分には難しいです。
というか、3分半くらいでガス欠になりますね(笑)
まあ、スタミナのある人、ステップをある程度端折る人(やり過ぎはマズイですが)、
もしくはステップを自在に取捨選択できる人であれば大丈夫なのかもしれませんが、
自分の場合、音楽、少なくともリズムセクションは忠実にトレースしたい気持ちが強いので
(成功しているか失敗しているか、相手に伝わっているかどうかはなかなかわからないものですが)
足回りをショートステップ気味にして対応しています。
“ これくらいフツー、平気だよ~ ” とのたまう若い人もいるかもしれませんが
それは君らが若いから。(笑)
DJがこれを掛けて来たら、ダンサー的には “ NO NO NO ” と苦笑しながら踊ってます。
でも、踊りはじめたらやっぱり楽しい、
とても好きなダンスミュージックですね。
カリブ海、プエルトリコから1曲。
(正確には、“ プエルト・リコ ” スペイン語でPuerto Rico は “ 豊かな港 ” の意。)
「エル・グラン・コンボ」はサルサのレジェンド的バンド。
1962年結成で現在も活躍中。 凄いですよね~
サルサの場合、“ おっちゃんの高音ボーカル(想定外)に痺れまくる ” というのが結構あるんですが(笑)
レイ(セパルヴェーダ)はその典型ですね。
(この曲は特に高音域の印象ですけれど。)
メロディアスなサルサが好きな方であれば見事にハマる名曲。
そして、ものすご~く踊りやすい曲です。
ちなみに “ DONDE ESTARAS ” (スペイン語)はこの場合、
“ あなたは今、どこにいるのだろう?” という意味。
おっちゃんが歌い上げると、より切なくていいんだよね~。
演歌の世界にちょっと似てるかな。
(追記)
上のヒルベルト(ジルベルト)・サンタ・ロサも含め、
「皆、おっちゃん風に見えても、実はそれなりに若い」(笑)
というジャケ写についての反論もあるようですが
あまり突っ込まないでください。(^_^;)
スペイン語文化圏においては男子のヒゲや無精ヒゲはポイント高いみたいですねー 本当に。
(さらに追記)
紹介中の曲で気に入ったのがあったら、
ぜひアルバム等をお買い求めくださいね~
Echale Mas Salsa - El Timba Y Fabio Gianni
イタリアのサルサミュージシャンのアルバムから一曲。
イタリアって・・ 妙にラテン音楽の穴場みたいな気がします。
なんとなく~ ですが。
JOEL URIOLA “ La Trotadora ”
ベネズエラのサルサシーンから、熱くノリのいい曲を一曲。
いいねえ~ こういうの。
Victor Jaramillo - Y Fuimos Dos
サルサの世界には超有名カンタンテ(歌い手)のビクトルさん
(ビクトル・マニュエル)がいますが、こっちのビクトルもいい!
凄く刺さる良いサルサだと思う。 ステップ踏んでみたけど
やはり、いい!! 学者然とした雰囲気だけど、パッション凄いね。
個人的な “ 推しビクトル ” (笑) でした。